おしどり夫婦になんかなりたくない。

dekopon

2020年09月19日 01:20

テレビでナベツルのペアを見たとき、へぇ と思った。
ナベツルは生涯同じ相手とつれ添うそうだ。
渡り鳥なので飛び立つときも一緒なのだけど、
片方がケガをしたらしく飛び立てない。
そうなると残された一羽はずっと横にいる。
早く飛び立たないといけない 時々翼をパタパタさせて
様子を見るけど飛び立てず、もう一羽はじっと待っている。

ツルの仲間はこのように
ずっと相手を変えずに添い遂げることが多いようです。

どちらか片方が死んだりしない限りずっと添い遂げる動物は
ツル以外にもペンギンやアホウドリ、チョウチンアンコウ、
プレーリーハタネズミ、ディクディク、背赤サラマンダー、
ウチワシュモクザメ、タヌキ、ハクトウワシやクロコンドル、などなど
他にもいるのに
なぜか仲のいい夫婦のたとえは「おしどり」になっている。

でもな~
「おしどり夫婦」っていうけど
おしどりって毎年相手を変えるんだよね~

派手な色のオスと地味な色合いのメスのおしどりが
一緒にいるところを見て、「いつも一緒にいて仲良しだな」と
人間が勘違いしたのが「おしどり夫婦」の始まりだったとか。


「おしどり夫婦として有名なあの二人は
結局4年で結婚生活にピリオドを打ったようです。」なんて
いう報道を見るけど

おしどりが一番驚いていたりして。

「げっ 俺たちそんなに長く夫婦やってないけどなぁ」ってね。


参考までに
https://wedding.mynavi.jp/kekoon/entry/2016/08/02/080000/

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