かんつがい、じゃなくて 勘違い
割れ鍋に綴じ蓋 (われなべにとじぶた)
「少し悪いところがあっても、ちゃんとそれなりに相手がいる」
なんとなく、こんな感じかなぁ と思っていたけど
先日それは違う、という人に会って
「割れちゃった鍋にはどんなふたをしても
役に立たない」ってことだよ。という
ふーん そうだったんだ
ん~~?本当にそうなの?と気になって
調べてみれば
『割れ鍋にとじ蓋』とは、
世の中はうまくしたもので、
どんな人にもそれぞれぴったり合う相手があるということ。
また、似た者どうしがいっしょになれば調和がとれてうまくいくということ。
「似たもの夫婦」と意味が近いようだ。
あれっ!違うじゃん。
ま、わざわざ訂正するほどの仲ではないし、ほっとこう。
こんな風に思い込みとか勘違いってあるよね。
20代の初めのころ、学校の仲間5人だか6人で山中湖で
確か40日間 山中湖で泊まり込みのアルバイトをした。
40日間のアルバイトを終えて帰るまえに
河口湖を見に行った。
河口湖は逆さ富士で有名なところ
河口湖駅を出たとたんに、わーっと富士山が広がって
湖に富士山が映ってる。
なんてきれいなんだろう。
毎日山中湖の富士山を見ていたけど
河口湖に映る富士山もまたいいな。
「逆さ富士がきれい~~」とみんなで
見入っていたら一人だけ後ろ向きで足を広げてその間から
富士山を見てる子がいた。
ん? ん? なにやってんの?
「本当だ 逆さ富士きれい!」と言う。
あんたが逆さになってどうする。
この方式で行けば
「逆さ八ヶ岳」だって「逆さエベレスト」「逆さカンチェンジュンガ」だって
見れらるってことか。
カンチェンジュンガ見に行くだけだって大変だけどね。
あの時はしんどかった~~
あ、行ってなかったっけ。
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