2022年07月16日
ギャップの人 3
た~たくより たたえ合おう~~ ♪
つい一緒に歌いたくなる ACジャパンのCM

https://www.youtube.com/watch?v=A2WGzdc_99U
手話通訳の人の動きもラッパーになってて
おもしろいし
レジの女性が突然歌い出すと
ラッパーとおばあさんが「あんたも歌うんかい」ってな顔が面白い。
人は見た目で判断することが多いのだと思う。
だから
思ってたのとのギャップがあると、ハッとする。
でもほとんどは見た目の期待を裏切らないことが多い。
(個人の見解です。)
見た目がヤンキー風の人が空き缶をちゃんとごみ箱に捨てたり
お年寄りに席を譲ってるのを見たりすると
あれ?割といい人かも?なんて思うことがある。
考えてみたら普通の事をしただけなのに。
多くの場合はそんなことをしないから
「おおっ~」って思っちゃうってことかな。
ギャップと言えばこのコンビ
見た目とのギャップが面白い。
「なんでやねん!」連発です。

https://www.youtube.com/watch?v=bfpDKbDsmWE
もも / 欲しいもの
https://www.youtube.com/watch?v=hZkpbzgO3xE
もも / 好きなもの
「俺は車買ってドライブするねん」
「なんでやねん 電車の旅顔やねん」 あははは。
僕が「まもる」と言いまして 僕が「せめる」と言います。
「せめる」と「まもる」で「もも」です。
「せめる」と「まもる」で・・・ もも
・・・・・・・・なんでやねん!
お暇な方はこちらもどうぞ。
ギャップの人
ギャップの人 2
そんなに暇じゃない人は・・・・・ なんで来た? (*´▽`*)
つい一緒に歌いたくなる ACジャパンのCM

https://www.youtube.com/watch?v=A2WGzdc_99U
手話通訳の人の動きもラッパーになってて
おもしろいし
レジの女性が突然歌い出すと
ラッパーとおばあさんが「あんたも歌うんかい」ってな顔が面白い。
人は見た目で判断することが多いのだと思う。
だから
思ってたのとのギャップがあると、ハッとする。
でもほとんどは見た目の期待を裏切らないことが多い。
(個人の見解です。)
見た目がヤンキー風の人が空き缶をちゃんとごみ箱に捨てたり
お年寄りに席を譲ってるのを見たりすると
あれ?割といい人かも?なんて思うことがある。
考えてみたら普通の事をしただけなのに。
多くの場合はそんなことをしないから
「おおっ~」って思っちゃうってことかな。
ギャップと言えばこのコンビ
見た目とのギャップが面白い。
「なんでやねん!」連発です。

https://www.youtube.com/watch?v=bfpDKbDsmWE
もも / 欲しいもの
https://www.youtube.com/watch?v=hZkpbzgO3xE
もも / 好きなもの
「俺は車買ってドライブするねん」
「なんでやねん 電車の旅顔やねん」 あははは。
僕が「まもる」と言いまして 僕が「せめる」と言います。
「せめる」と「まもる」で「もも」です。
「せめる」と「まもる」で・・・ もも
・・・・・・・・なんでやねん!
お暇な方はこちらもどうぞ。
ギャップの人
ギャップの人 2
そんなに暇じゃない人は・・・・・ なんで来た? (*´▽`*)
2022年07月10日
思ってたんと違う。 2
「この前、友達が自転車で転んで足を複雑骨折しちゃったんだ」というので
「うわぁ痛そうだね『複雑骨折』って
骨が皮膚を破って出ちゃう状態だったよね?」と言ったら
「ええ~っ? そんなんだっけ?」という。
えっ? 知らないで言ってたんか?
「複雑骨折」と言うと「複雑」という言葉から
骨が折れてあちゃこっちゃにぐちゃぐちゃになってるとか
変な方向に骨が折れちゃった、っていうイメージが
あるみたい。
複雑骨折(ふくざつこっせつ)
複雑に骨折している様子を表すのではなく、
骨が折れて皮膚を突き破っている状態を指している。
映画「舟を編む」で「憮然」という言葉が出てきた。
「憮然とした顔をしてみて」と言われたら
怒ったような顔をしたのを
「憮然」はそういうのじゃないと訂正されていたのだけど
これも50%以上の人が誤用していたそうだ。
憮然(ぶぜん)という言葉
音の響きのせいかムッとしてるとか、
怒ってる感じを想像する人も多いみたいだけど違う。
憮然(ぶぜん)
意外な出来事に驚いて 茫然 ( ぼうぜん ) とするさま。
また、失望したり、どうしようもなかったりしてぼんやりするさま。
深く考えずになんとなく使っちゃってる言葉ってあるよね。
「うわぁ痛そうだね『複雑骨折』って
骨が皮膚を破って出ちゃう状態だったよね?」と言ったら
「ええ~っ? そんなんだっけ?」という。
えっ? 知らないで言ってたんか?
「複雑骨折」と言うと「複雑」という言葉から
骨が折れてあちゃこっちゃにぐちゃぐちゃになってるとか
変な方向に骨が折れちゃった、っていうイメージが
あるみたい。
複雑骨折(ふくざつこっせつ)
複雑に骨折している様子を表すのではなく、
骨が折れて皮膚を突き破っている状態を指している。
映画「舟を編む」で「憮然」という言葉が出てきた。
「憮然とした顔をしてみて」と言われたら
怒ったような顔をしたのを
「憮然」はそういうのじゃないと訂正されていたのだけど
これも50%以上の人が誤用していたそうだ。
憮然(ぶぜん)という言葉
音の響きのせいかムッとしてるとか、
怒ってる感じを想像する人も多いみたいだけど違う。
憮然(ぶぜん)
意外な出来事に驚いて 茫然 ( ぼうぜん ) とするさま。
また、失望したり、どうしようもなかったりしてぼんやりするさま。
深く考えずになんとなく使っちゃってる言葉ってあるよね。
2022年03月27日
やる気がなくてもいいんだ。
数年前のことになるけど
甥っ子(姉の子供)の結婚式に出るため、
久々に岡山に行った。
あ、私は岡山の出身でもないし
姉の夫が岡山の人でもないんだけどね。
岡山には何度か行ってるけど
行く度にいいところだなぁと思う。
倉敷の町も好きだし
なにしろ「晴れの国」ってだけあって
雨の日が少ない。
洗濯ものがよく乾く。
たくさんの洗濯を干して自分も日に当たってるだけで
とても気持ちが良くて
おだやかな気分になる。
こんなおだやかな土地で育った人は
性格もおだやかなんだろうか。
・・・・・・知らんけど。
披露宴が終わって一晩ホテルに泊まることにして
「明日帰りにご飯食べていこうと思ってるけど
どっかおいしいところある?」と姉に聞いたら
「ん~?おいしいものなんて岡山にあるっけ?」
という。
おいおい そんなことないだろうに。
何年も住んでるのに・・・・・?
岡山の人が聞いたら気を悪くするよ
でも・・・・いざ「おいしいもの」って言われても
そんなものか。
ま、仕方がないな。
明日誰かに聞いてみよう。
結婚式の翌日
帰りにおみやげでも買って帰ろうと
駅の中のおみやげがいっぱいあるところに入った。

岡山って言ったら きびだんご? 桃?マスカット?
おみやげをあれこれ見て周る。
きびだんごだけでもずいぶんたくさんある。
どれもおいしそうだし
どれも同じようにも見える。
いやいや 自分が知ってるものは
そんなところだけど
地元の人に聞けば まったく思いがけないものが
出てくるかも!
で、
「岡山の名産って何ですか?」
とお店の人に聞いてみる。
そしたら
「えっ ? 名産ですか・・・・
え~~っと、 うーーん 名産ですかぁ・・・
・・・・名産ってほどのものはないかなぁ」
と言う。
・・・・・・・・・ん?
なんか聞き方が悪かった?
「名産」なんて 堅かったか。
「おみやげだと どれがいいですか?」
と聞いてみたら
「どれも同じようなものですよ」と言う。
まぁ 正直な (*'ω'*)
「何か食べて帰りたいのですが
岡山のおいしいものって言うと何ですかね?」
(ホルモンうどんとか? カキオコとか
言うかな?
あ~おいしそう。
さぁ、なんて言うかな) と、待ってると
「おいしいものねぇ・・・
これがおいしいってものは・・・・ ないかなぁ」と言う
あははは! ・・・・・・ないんかいっ!
「食事するところでおいしいところがあったら
教えてもらいたいのですが
と聞いたら
「ねぇ~ ねぇ~! ちょっと~~!
なんかおいしいところって
あるっけ?」と他の店員さんに聞いてる。
聞く方も聞く方だけど
聞かれた方も聞かれた方で
みんな「ん~~?」といって
首をかしげたりしてる。
ええ~っ?
謙遜してるのか 正直なのか やる気がないのか
みんなそんな調子だ。
意外な対応に夫は口がポカンと
開いたまま。
私は ぷっ、と吹き出してしまった。
こういう人もいるんだなぁ
仕方がないから
「名産とも言えないもの」と
「おいしいってほどおいしくない」だろうお菓子を4箱と
お酒の好きな人に、と思って日本酒を数本買った。
おみやげで迷ってる人がいたら
「これがおいしいですよ」とか
「こっちのがよく売れてますよ」とか
店員さんがぐいぐい寄ってきて
何だか知らないうちに買わされるのが
普通かと思ってた。
・・・・・こんな接客でもいいのか。
もしやこんな感じの手法なのかも。
考えてみれば、よその土地から来たら
店員さんに勧められなくても
ほとんどの人は 何かしらのおみやげって買っていくかもね。
帰りに駅周辺で何か食べようと思っていたけど
なんか拍子抜けしてしまって
「今日はもういいか」 となった。
押しずしをいろいろ買って帰りの新幹線に乗り込んだ。
新幹線の中で二人で押しずしパクパク
「なんだよ 押しずし 充分おいしいじゃん」
姉にしても店員さんにしても、やる気ないなぁ ふふ。
甥っ子(姉の子供)の結婚式に出るため、
久々に岡山に行った。
あ、私は岡山の出身でもないし
姉の夫が岡山の人でもないんだけどね。
岡山には何度か行ってるけど
行く度にいいところだなぁと思う。
倉敷の町も好きだし
なにしろ「晴れの国」ってだけあって
雨の日が少ない。
洗濯ものがよく乾く。
たくさんの洗濯を干して自分も日に当たってるだけで
とても気持ちが良くて
おだやかな気分になる。
こんなおだやかな土地で育った人は
性格もおだやかなんだろうか。
・・・・・・知らんけど。
披露宴が終わって一晩ホテルに泊まることにして
「明日帰りにご飯食べていこうと思ってるけど
どっかおいしいところある?」と姉に聞いたら
「ん~?おいしいものなんて岡山にあるっけ?」
という。
おいおい そんなことないだろうに。
何年も住んでるのに・・・・・?
岡山の人が聞いたら気を悪くするよ
でも・・・・いざ「おいしいもの」って言われても
そんなものか。
ま、仕方がないな。
明日誰かに聞いてみよう。
結婚式の翌日
帰りにおみやげでも買って帰ろうと
駅の中のおみやげがいっぱいあるところに入った。

岡山って言ったら きびだんご? 桃?マスカット?
おみやげをあれこれ見て周る。
きびだんごだけでもずいぶんたくさんある。
どれもおいしそうだし
どれも同じようにも見える。
いやいや 自分が知ってるものは
そんなところだけど
地元の人に聞けば まったく思いがけないものが
出てくるかも!
で、
「岡山の名産って何ですか?」
とお店の人に聞いてみる。
そしたら
「えっ ? 名産ですか・・・・
え~~っと、 うーーん 名産ですかぁ・・・
・・・・名産ってほどのものはないかなぁ」
と言う。
・・・・・・・・・ん?
なんか聞き方が悪かった?
「名産」なんて 堅かったか。
「おみやげだと どれがいいですか?」
と聞いてみたら
「どれも同じようなものですよ」と言う。
まぁ 正直な (*'ω'*)
「何か食べて帰りたいのですが
岡山のおいしいものって言うと何ですかね?」
(ホルモンうどんとか? カキオコとか
言うかな?
あ~おいしそう。
さぁ、なんて言うかな) と、待ってると
「おいしいものねぇ・・・
これがおいしいってものは・・・・ ないかなぁ」と言う
あははは! ・・・・・・ないんかいっ!
「食事するところでおいしいところがあったら
教えてもらいたいのですが
と聞いたら
「ねぇ~ ねぇ~! ちょっと~~!
なんかおいしいところって
あるっけ?」と他の店員さんに聞いてる。
聞く方も聞く方だけど
聞かれた方も聞かれた方で
みんな「ん~~?」といって
首をかしげたりしてる。
ええ~っ?
謙遜してるのか 正直なのか やる気がないのか
みんなそんな調子だ。
意外な対応に夫は口がポカンと
開いたまま。
私は ぷっ、と吹き出してしまった。
こういう人もいるんだなぁ
仕方がないから
「名産とも言えないもの」と
「おいしいってほどおいしくない」だろうお菓子を4箱と
お酒の好きな人に、と思って日本酒を数本買った。
おみやげで迷ってる人がいたら
「これがおいしいですよ」とか
「こっちのがよく売れてますよ」とか
店員さんがぐいぐい寄ってきて
何だか知らないうちに買わされるのが
普通かと思ってた。
・・・・・こんな接客でもいいのか。
もしやこんな感じの手法なのかも。
考えてみれば、よその土地から来たら
店員さんに勧められなくても
ほとんどの人は 何かしらのおみやげって買っていくかもね。
帰りに駅周辺で何か食べようと思っていたけど
なんか拍子抜けしてしまって
「今日はもういいか」 となった。
押しずしをいろいろ買って帰りの新幹線に乗り込んだ。
新幹線の中で二人で押しずしパクパク
「なんだよ 押しずし 充分おいしいじゃん」
姉にしても店員さんにしても、やる気ないなぁ ふふ。
2021年12月09日
思ってたんと違う。
むかーし むかしの事・・・・・・・ じゃった。
あるところに、おじいさんとおばあさんが
・・・ちゃうわ
むかーし 花屋で働いていたことがある。
子供の頃から花屋さんになりたかった
なんてことは一度も思ったことがなく
花が好きで好きでたまらない、ってこともなく
じゃ、なんで花屋だったのか今考えても
よくわからない。
働く時間帯があっていた、くらいしか考えられない。
だから ちょっとだけアルバイトしてやめるつもりだったのに
何でか わからないけど
お店の奥さんと店長に気に入ってもらったようで
その店では初めての正社員にしてもらって
気が付くと10年以上経ってた。
そんな話をすると、「じゃ、花の名前とか育て方とか
詳しいでしょう?」と言われることはよくある。
私に限ってそれはない。
花の名前は自分の店で売ってたものはおぼえたけど
他の店にあるものは全くわからない、ってことが結構ある。
花を買いに来た人に
「この花、名前はなんていうの?」と聞かれて
「デルフィニウムっていう花です」とか
「サンダーソニア オーランチアカって名前です」とか
「アルストロメリアですよ」なんて答えるけど
「あ・・・・そう?」とか
「サンダー・・・なにそれ? そんな長ったらしいの?」
「覚えられないから、いいわ」
なんて言われることも多い。
ま、そうなるか。
確かにカタカナだけの名前って覚えにくいな、とは思う。
名前とイメージするものが
あってればわかりやすいんだろうな。
小さい白い花がふわふわっといっぱいあって
カスミがかかったように見える「かすみ草」
葉っぱがギザギサしていてノコギリの歯みたいだから
「ノコギリソウ」

コップとかビンを洗う時に使うブラシみたいな
「ブラシの木」

サギが飛んでるような形の花だから
「サギ草」

白いハンカチがいっぱい ぶら下がってるように見えなくもない
「ハンカチの木」

木の肌がつるつるしてて
猿が滑ってしまいそうだから
「サルスベリ」

もくもく煙が出てるみたいな「けむりの木」

待ち針をいっぱい刺した針山みたいだから
「ピン クッション」(針山)
こんなのだと
名前を言った時に「あ~言われればそんな風に見える!」ってなるけど
まったく見た目から想像できないと、「おぼえられない」になるんだろうな。
そして聞くだけ聞いても忘れちゃうんだろうな。
そのくせ こっちが「すみません ちょっと名前忘れちゃって」
なんて言おうものなら
「信じられない!あなた、お花屋さんでしょう?
名前くらい覚えておきなさいよ」なんて怒られる。
花屋をやめてもう何年も経ってから
ふと、思うのは
「この花、なんて名前?」って聞かれることが多かったってことは
花の名前を「知りたい」って思ってくれたのだろうか。
聞かれたときに
「その花は○○ですよ」なんて言うだけじゃなくて
「今日の花束に入ってる黄色い花は『キバナコスモス』です
くすんだ緑の葉っぱは『ユーカリ』です。」
なんていうメモを付けてあげたら親切だったかも知れない。
今ならパソコンで写真やイラスト付きのカードを作っておいておけば
気になる人が持ち帰ることもできたのかも。
当時はネットなんて使えなかったので
鉢植えの育て方は本で調べたり、テレビの園芸番組なんかで
見て、水はたっぷりやるのか、たまにでいいのか
日なたがいいのか日影がいいのか、植え替えはした方がいいのか
そんな風に自分で手に入れた情報をお客さんには伝えるけど
その通りにやってもそう簡単に育たない。
・・・・・と私は思う。
でも中には育て方がすごくうまいのか、
たまたま育てやすいものだったのか
ぐんぐん育ってる場合もあるようだ。
鉢植えを買ってくれたお客さんから
「お姉さん(私のこと)に教えてもらったように育てたら、
もう何年も元気なの」
とか
「お姉さん(私のこと)に勧めてもらった観葉植物がすごく大きく育って
友達に株分けしてあげたの!」
なんて言われると
・・・・・・まじですか? と思う。
一体どうやったらそんなに元気に育つんだ?
私もその「お姉さん」に聞いてみたいものだ。
試しに同じ物を買って行って育ててみる。
2週間ほどですぐに枯れる。
「お姉さ~ん なんで~~?」
日当たりとか風通しとか育てる環境とかもあるんだろうな。
「愛情をかけて育ててれば花も人もすくすく育つの」なんて
どっかで聞いたような事を言う人がいるけど
そうなんだろうか。
私は愛情が足りないのか。
ま、うまく育った時はそういうことにしましょう。
怒られるよりはずっといいから
「良かったですね」とニコニコしていればいい。
知ってることは教えるけど
家の庭木がぼうぼうになってるから
剪定の仕方を教えて、とか
庭の池に咲いてるスイレンが枯れてきてるから
何とかして欲しいとか
植木市で買った植木の育て方を教えてとか
・・・・・・知らんがな。
「ごめんなさい。わからないです」というと
「え~~? 花屋さんなのに?
花屋さんなのに?」と言われる。
花屋で働いてるからって、
何でも知ってると思うなよ。
毎日花や植物を見てるからって
そんなに簡単に覚えられるか。
パン屋で働いてるだけでクロワッサンが焼けるか。
魚屋で働いてるだけでマグロの解体ができるか。
スポーツジムで働いてるだけで筋肉に詳しいか?
・・・あっ、詳しいか。
そんなことはどうでもいいのだけど
花屋ってとても暇な時間もあるけど
見た目よりも大変な部分もあって
店先に花を並べるまではいろいろ忙しい。
あ、ここからは私がいた店のやり方なので
全部の花屋がそうではないと思う。
お店によってかなり違うので、あくまでそのつもりで。
市場から仕入れた車が帰ってくると
花の下処理をしなくてはならない。
カラッカラに乾いてる花に「水揚げ」といって
切り口を新しくして水をいっぱい吸わせる作業がある。
一箱に100~200本入ってる花を抱えて
切り口をちょんちょん切って水につけるだけの作業だけど
何十箱分もあると結構なもの。
(可能なら水につけたまま切る「水切り」だと
より吸い上げがいい)
種類によって水だけだと吸い上げないものは
熱湯に数秒つけてその後、冷たい水を吸わせる「湯揚げ」とか
枝ものはそのままでは吸わないものもあるので
切り口に縦にはさみを入れて割ったり、それでも吸い上げが悪いものは
金づちで叩いたり
切り口を炭状になるまで焼いたりもする。
店先でにこにこして花を売ってる様子しか見たことのないお客さんが
アスファルトに張り付くようにして
大量の枝ものをバンバンと金づちで叩いてる私を見て
「うわっ お姉さん、どうしたの?」とびっくりされたことがある。
花屋って結構力がいるんだよ。
ある程度水を吸い上げて花がシャキッとしたら
余分な葉っぱを取ったり、バラのとげを取ったり。
こんなことは書かなくてもみんな知ってるか。
花を入れている水は結構痛むので毎日まめに水替えをしたり
その度に切り口を新しくしたり。
水を使うから手は年中荒れるし、
何百本も触ってれば切れたりすれたりして傷は絶えない。
バンドエイドタイプの物はすぐにはがれてしまって仕事にならないので
私はいつも絆創膏でぐるぐる巻きにしていた。
植物のアクで手が黒くなってることも日常茶飯事。
ほとんど立ち仕事。 腰を曲げてする作業も多くて
腰を悪くする人も多い。(もちろん私も。年中コルセット装着)
花が早く咲いてしまうので、寒い時期でも暖房はできない。
せいぜい足元だけ電気ストーブを使うくらいだった。
冬はずっと外で働いてる感じだった。
寒い中での作業でいつも血行が悪い。
冷えからくる病気になるとか
花屋の奥さんなんて流産してしまった人も数人知ってる。
ビルの中にある花屋は冷暖房が完備されてて
そんなことは少ないかもしれないけど。
そんな部分はあまり見えないから
「きれいな仕事でいいわねぇ」 とよく言われる。
この「きれいな仕事」って「きれいなものを扱ってる仕事でいいね」
って意味もあるんだろうけど
「楽な仕事でいいわね」みたいな感じにも聞こえてくる。
花並べて売ってるだけ、ってな感じか。
この言葉をほとんど毎日聞いてると
見えてる部分が「きれいな仕事」ってものはほとんど
見えてないところで大変なんだと思う。
いや花屋に限らず
そんなに楽してお金をもらえるなんて
なかなかないだろうね。
ある日、そんな花の下処理が終わって
店先で大量のごみをごみ袋に詰めていたら
店の前の通りを
自転車に乗った女性が通り過ぎようとしていた。
ん?
自転車なのに、まだいる。
スローモーションのようにやけにのろい。
一生懸命に漕いでいるのに進まないようだ。
ん? どうした?
と思って見ていたら、さらに漕いで進もうとしていたのが
ピタッと止まって、パタッと横に自転車が女性と一緒に倒れた。
あらま、と思って見に行ってみた。
「痛ったーい。 なんで~?」
よく見ると車輪とチェーンに何かが絡まってるようだ。
それがぐるぐる巻きになってガチガチに堅くなってもう前に進まないんだな。
こんなになってきっとすごく漕ぎにくいはずなのに
気が付かなかったのかな?
「チェーンに何か絡まってるみたいですよ」
「え~っ そうなの? あ、アナタそこの花屋さんの?」
「はい」
「自転車屋さんこの辺にある?
乗れないと困る~」とだんだん表情が暗くなる。
「なんか柔らかい布みたいなのが絡まってるみたいですよ。
私、取ってみますか?」
「あ~取って 取って!」
で、車輪とチェーンにガチガチに絡まっちゃったのを抜き出そうとして
タイヤを逆に回しながら引っ張り出しても
無理やり漕いでいたから、かなり食い込んでつまむところが出ない。
店に戻ってカッターと千枚通しをもってきて
「もうこれ、切ってもいいですか?」
「いい、いい!切っちゃって!」というので
食い込んでるところにカッターの刃を入れて小さく切る。
千枚通しで引っ張れるところから引っ張って
少しずつ 少しずつ
取り出す。それを何度も繰り返して
やっと巻き始めの部分が出てきた。
これで自転車が動くようになった。
結構な量が巻き込まれていた。
ボロボロの切れ端を、ほうきで搔き集めていたら
自転車の女性がもう自転車にまたがっている。
私を見て
「やだ~こんなに絡まっていたの?
あらあら、アナタ、手がキッタナーイ!
いつもきれいなお花ばっかり触ってるのに
真っ黒になっちゃって! あははは」
・・・・・って言いながら
さわやかに自転車にまたがって
走り去っていきました。
「あははは」
「あははは」って・・・・・?
おいっ!
ここは 「ありがとう」 ちゃうんかい!
あるところに、おじいさんとおばあさんが
・・・ちゃうわ
むかーし 花屋で働いていたことがある。
子供の頃から花屋さんになりたかった
なんてことは一度も思ったことがなく
花が好きで好きでたまらない、ってこともなく
じゃ、なんで花屋だったのか今考えても
よくわからない。
働く時間帯があっていた、くらいしか考えられない。
だから ちょっとだけアルバイトしてやめるつもりだったのに
何でか わからないけど
お店の奥さんと店長に気に入ってもらったようで
その店では初めての正社員にしてもらって
気が付くと10年以上経ってた。
そんな話をすると、「じゃ、花の名前とか育て方とか
詳しいでしょう?」と言われることはよくある。
私に限ってそれはない。
花の名前は自分の店で売ってたものはおぼえたけど
他の店にあるものは全くわからない、ってことが結構ある。
花を買いに来た人に
「この花、名前はなんていうの?」と聞かれて
「デルフィニウムっていう花です」とか
「サンダーソニア オーランチアカって名前です」とか
「アルストロメリアですよ」なんて答えるけど
「あ・・・・そう?」とか
「サンダー・・・なにそれ? そんな長ったらしいの?」
「覚えられないから、いいわ」
なんて言われることも多い。
ま、そうなるか。
確かにカタカナだけの名前って覚えにくいな、とは思う。
名前とイメージするものが
あってればわかりやすいんだろうな。
小さい白い花がふわふわっといっぱいあって
カスミがかかったように見える「かすみ草」
葉っぱがギザギサしていてノコギリの歯みたいだから
「ノコギリソウ」

コップとかビンを洗う時に使うブラシみたいな
「ブラシの木」

サギが飛んでるような形の花だから
「サギ草」

白いハンカチがいっぱい ぶら下がってるように見えなくもない
「ハンカチの木」

木の肌がつるつるしてて
猿が滑ってしまいそうだから
「サルスベリ」

もくもく煙が出てるみたいな「けむりの木」

待ち針をいっぱい刺した針山みたいだから
「ピン クッション」(針山)
こんなのだと
名前を言った時に「あ~言われればそんな風に見える!」ってなるけど
まったく見た目から想像できないと、「おぼえられない」になるんだろうな。
そして聞くだけ聞いても忘れちゃうんだろうな。
そのくせ こっちが「すみません ちょっと名前忘れちゃって」
なんて言おうものなら
「信じられない!あなた、お花屋さんでしょう?
名前くらい覚えておきなさいよ」なんて怒られる。
花屋をやめてもう何年も経ってから
ふと、思うのは
「この花、なんて名前?」って聞かれることが多かったってことは
花の名前を「知りたい」って思ってくれたのだろうか。
聞かれたときに
「その花は○○ですよ」なんて言うだけじゃなくて
「今日の花束に入ってる黄色い花は『キバナコスモス』です
くすんだ緑の葉っぱは『ユーカリ』です。」
なんていうメモを付けてあげたら親切だったかも知れない。
今ならパソコンで写真やイラスト付きのカードを作っておいておけば
気になる人が持ち帰ることもできたのかも。
当時はネットなんて使えなかったので
鉢植えの育て方は本で調べたり、テレビの園芸番組なんかで
見て、水はたっぷりやるのか、たまにでいいのか
日なたがいいのか日影がいいのか、植え替えはした方がいいのか
そんな風に自分で手に入れた情報をお客さんには伝えるけど
その通りにやってもそう簡単に育たない。
・・・・・と私は思う。
でも中には育て方がすごくうまいのか、
たまたま育てやすいものだったのか
ぐんぐん育ってる場合もあるようだ。
鉢植えを買ってくれたお客さんから
「お姉さん(私のこと)に教えてもらったように育てたら、
もう何年も元気なの」
とか
「お姉さん(私のこと)に勧めてもらった観葉植物がすごく大きく育って
友達に株分けしてあげたの!」
なんて言われると
・・・・・・まじですか? と思う。
一体どうやったらそんなに元気に育つんだ?
私もその「お姉さん」に聞いてみたいものだ。
試しに同じ物を買って行って育ててみる。
2週間ほどですぐに枯れる。
「お姉さ~ん なんで~~?」
日当たりとか風通しとか育てる環境とかもあるんだろうな。
「愛情をかけて育ててれば花も人もすくすく育つの」なんて
どっかで聞いたような事を言う人がいるけど
そうなんだろうか。
私は愛情が足りないのか。
ま、うまく育った時はそういうことにしましょう。
怒られるよりはずっといいから
「良かったですね」とニコニコしていればいい。
知ってることは教えるけど
家の庭木がぼうぼうになってるから
剪定の仕方を教えて、とか
庭の池に咲いてるスイレンが枯れてきてるから
何とかして欲しいとか
植木市で買った植木の育て方を教えてとか
・・・・・・知らんがな。
「ごめんなさい。わからないです」というと
「え~~? 花屋さんなのに?
花屋さんなのに?」と言われる。
花屋で働いてるからって、
何でも知ってると思うなよ。
毎日花や植物を見てるからって
そんなに簡単に覚えられるか。
パン屋で働いてるだけでクロワッサンが焼けるか。
魚屋で働いてるだけでマグロの解体ができるか。
スポーツジムで働いてるだけで筋肉に詳しいか?
・・・あっ、詳しいか。
そんなことはどうでもいいのだけど
花屋ってとても暇な時間もあるけど
見た目よりも大変な部分もあって
店先に花を並べるまではいろいろ忙しい。
あ、ここからは私がいた店のやり方なので
全部の花屋がそうではないと思う。
お店によってかなり違うので、あくまでそのつもりで。
市場から仕入れた車が帰ってくると
花の下処理をしなくてはならない。
カラッカラに乾いてる花に「水揚げ」といって
切り口を新しくして水をいっぱい吸わせる作業がある。
一箱に100~200本入ってる花を抱えて
切り口をちょんちょん切って水につけるだけの作業だけど
何十箱分もあると結構なもの。
(可能なら水につけたまま切る「水切り」だと
より吸い上げがいい)
種類によって水だけだと吸い上げないものは
熱湯に数秒つけてその後、冷たい水を吸わせる「湯揚げ」とか
枝ものはそのままでは吸わないものもあるので
切り口に縦にはさみを入れて割ったり、それでも吸い上げが悪いものは
金づちで叩いたり
切り口を炭状になるまで焼いたりもする。
店先でにこにこして花を売ってる様子しか見たことのないお客さんが
アスファルトに張り付くようにして
大量の枝ものをバンバンと金づちで叩いてる私を見て
「うわっ お姉さん、どうしたの?」とびっくりされたことがある。
花屋って結構力がいるんだよ。
ある程度水を吸い上げて花がシャキッとしたら
余分な葉っぱを取ったり、バラのとげを取ったり。
こんなことは書かなくてもみんな知ってるか。
花を入れている水は結構痛むので毎日まめに水替えをしたり
その度に切り口を新しくしたり。
水を使うから手は年中荒れるし、
何百本も触ってれば切れたりすれたりして傷は絶えない。
バンドエイドタイプの物はすぐにはがれてしまって仕事にならないので
私はいつも絆創膏でぐるぐる巻きにしていた。
植物のアクで手が黒くなってることも日常茶飯事。
ほとんど立ち仕事。 腰を曲げてする作業も多くて
腰を悪くする人も多い。(もちろん私も。年中コルセット装着)
花が早く咲いてしまうので、寒い時期でも暖房はできない。
せいぜい足元だけ電気ストーブを使うくらいだった。
冬はずっと外で働いてる感じだった。
寒い中での作業でいつも血行が悪い。
冷えからくる病気になるとか
花屋の奥さんなんて流産してしまった人も数人知ってる。
ビルの中にある花屋は冷暖房が完備されてて
そんなことは少ないかもしれないけど。
そんな部分はあまり見えないから
「きれいな仕事でいいわねぇ」 とよく言われる。
この「きれいな仕事」って「きれいなものを扱ってる仕事でいいね」
って意味もあるんだろうけど
「楽な仕事でいいわね」みたいな感じにも聞こえてくる。
花並べて売ってるだけ、ってな感じか。
この言葉をほとんど毎日聞いてると
見えてる部分が「きれいな仕事」ってものはほとんど
見えてないところで大変なんだと思う。
いや花屋に限らず
そんなに楽してお金をもらえるなんて
なかなかないだろうね。
ある日、そんな花の下処理が終わって
店先で大量のごみをごみ袋に詰めていたら
店の前の通りを
自転車に乗った女性が通り過ぎようとしていた。
ん?
自転車なのに、まだいる。
スローモーションのようにやけにのろい。
一生懸命に漕いでいるのに進まないようだ。
ん? どうした?
と思って見ていたら、さらに漕いで進もうとしていたのが
ピタッと止まって、パタッと横に自転車が女性と一緒に倒れた。
あらま、と思って見に行ってみた。
「痛ったーい。 なんで~?」
よく見ると車輪とチェーンに何かが絡まってるようだ。
それがぐるぐる巻きになってガチガチに堅くなってもう前に進まないんだな。
こんなになってきっとすごく漕ぎにくいはずなのに
気が付かなかったのかな?
「チェーンに何か絡まってるみたいですよ」
「え~っ そうなの? あ、アナタそこの花屋さんの?」
「はい」
「自転車屋さんこの辺にある?
乗れないと困る~」とだんだん表情が暗くなる。
「なんか柔らかい布みたいなのが絡まってるみたいですよ。
私、取ってみますか?」
「あ~取って 取って!」
で、車輪とチェーンにガチガチに絡まっちゃったのを抜き出そうとして
タイヤを逆に回しながら引っ張り出しても
無理やり漕いでいたから、かなり食い込んでつまむところが出ない。
店に戻ってカッターと千枚通しをもってきて
「もうこれ、切ってもいいですか?」
「いい、いい!切っちゃって!」というので
食い込んでるところにカッターの刃を入れて小さく切る。
千枚通しで引っ張れるところから引っ張って
少しずつ 少しずつ
取り出す。それを何度も繰り返して
やっと巻き始めの部分が出てきた。
これで自転車が動くようになった。
結構な量が巻き込まれていた。
ボロボロの切れ端を、ほうきで搔き集めていたら
自転車の女性がもう自転車にまたがっている。
私を見て
「やだ~こんなに絡まっていたの?
あらあら、アナタ、手がキッタナーイ!
いつもきれいなお花ばっかり触ってるのに
真っ黒になっちゃって! あははは」
・・・・・って言いながら
さわやかに自転車にまたがって
走り去っていきました。
「あははは」
「あははは」って・・・・・?
おいっ!
ここは 「ありがとう」 ちゃうんかい!
2020年11月22日
かわいい忘れ物
皆さん こんにちは~
おみそ汁がおいしい今日この頃
皆さんはいかが過ごしでしょうか。
何を隠そう 何も隠してないけど 私はおみそ汁が大好き。
みそ汁は日本人のこころです。
って、みそ汁協会の人も言ってる。
みそ汁協会
https://reserva.be/misoshiru
見たからと言って何か得するわけでもありません。
じゃ、なんで載せる?
そんなこと言われたってねぇ。 ふふふ。
前置きはこのくらいで。
友達は忘れ物が多い。
「明日は絶対にこの箱を忘れないで持っていこうと思ってるのに
朝になると忘れてしまうんだよね」と言うので
「玄関においておけば? 結構大きな箱だから
出かけるときに絶対目に入るし、これなら
忘れないよ」と他の友達が言うと
「あ、それいいね! 今日のうちに置いておく」
でも
翌日やっぱり忘れた。
「あれ?玄関に箱、置いておかなかったの?」
「朝出かけるときに玄関に箱がおいてあって
邪魔だなぁって、箱をまたいで来た」
だめじゃん
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高校の時、
冬のある日、同じクラスの子が
「おはよう」と教室に入ってきて
コートを脱いで「ぎゃ~~!」と悲鳴のような声がした
そのあと周りから 「あははは!」
なにごと?と思ったら
スカートをはくのを忘れて出てきたらしい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
知り合いの話です。
なーんか新しい食器が欲しいな、と思って
デパートでも見てこようと思った。
おばあちゃんに「デパート行かない?」と言ったら
「行きたい!行きたい」と喜んでくれたので
電車で一緒に出かけた。
デパートに着いたらおばあちゃんが
「7階の催事場が見たい」というので
7階に連れて行った。
久しぶりの買い物で一緒にいろいろ買いこんでしまった。
そして本人は洋服も見たくて数着試着して、
いい感じのがあったけど
うーん、ちょっと考えて、バックやら靴やらも見た。
気に入ったバックがあったので買った。
そんでもって、やっぱりさっき見た服も買ってしまおうと
また服の店に戻り、服を買って色々見てるうちに
時間がかかってしまった。
そうだ、夕飯どうしよう?
こんな時は、と地下のお店で
おいしそうなものをあれこれと買い物をした。
結局、買い物で一杯になってしまったので
タクシーで家に帰った。
「ああ~疲れちゃったねぇ」と言いながら
コーヒーを飲んで、買ってきたものを冷蔵庫に入れたり
買った服をもう一度着てみたりして
忘れ物に気が付いたそうだ。
そうだ!今日は食器を買うんだったっけ。
いや、それよりも
「おばあちゃん忘れた」
人の忘れ物ってかわいい。そして面白い。
おみそ汁がおいしい今日この頃
皆さんはいかが過ごしでしょうか。
何を隠そう 何も隠してないけど 私はおみそ汁が大好き。
みそ汁は日本人のこころです。
って、みそ汁協会の人も言ってる。
みそ汁協会
https://reserva.be/misoshiru
見たからと言って何か得するわけでもありません。
じゃ、なんで載せる?
そんなこと言われたってねぇ。 ふふふ。
前置きはこのくらいで。
友達は忘れ物が多い。
「明日は絶対にこの箱を忘れないで持っていこうと思ってるのに
朝になると忘れてしまうんだよね」と言うので
「玄関においておけば? 結構大きな箱だから
出かけるときに絶対目に入るし、これなら
忘れないよ」と他の友達が言うと
「あ、それいいね! 今日のうちに置いておく」
でも
翌日やっぱり忘れた。
「あれ?玄関に箱、置いておかなかったの?」
「朝出かけるときに玄関に箱がおいてあって
邪魔だなぁって、箱をまたいで来た」
だめじゃん
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高校の時、
冬のある日、同じクラスの子が
「おはよう」と教室に入ってきて
コートを脱いで「ぎゃ~~!」と悲鳴のような声がした
そのあと周りから 「あははは!」
なにごと?と思ったら
スカートをはくのを忘れて出てきたらしい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
知り合いの話です。
なーんか新しい食器が欲しいな、と思って
デパートでも見てこようと思った。
おばあちゃんに「デパート行かない?」と言ったら
「行きたい!行きたい」と喜んでくれたので
電車で一緒に出かけた。
デパートに着いたらおばあちゃんが
「7階の催事場が見たい」というので
7階に連れて行った。
久しぶりの買い物で一緒にいろいろ買いこんでしまった。
そして本人は洋服も見たくて数着試着して、
いい感じのがあったけど
うーん、ちょっと考えて、バックやら靴やらも見た。
気に入ったバックがあったので買った。
そんでもって、やっぱりさっき見た服も買ってしまおうと
また服の店に戻り、服を買って色々見てるうちに
時間がかかってしまった。
そうだ、夕飯どうしよう?
こんな時は、と地下のお店で
おいしそうなものをあれこれと買い物をした。
結局、買い物で一杯になってしまったので
タクシーで家に帰った。
「ああ~疲れちゃったねぇ」と言いながら
コーヒーを飲んで、買ってきたものを冷蔵庫に入れたり
買った服をもう一度着てみたりして
忘れ物に気が付いたそうだ。
そうだ!今日は食器を買うんだったっけ。
いや、それよりも
「おばあちゃん忘れた」
人の忘れ物ってかわいい。そして面白い。
2020年07月13日
そっちですか。
犬を飼っている人には「あるある!」な話かもしれませんが
犬を散歩させていると、ちょっときれいな食べ物屋さんの店先で
ウンチはじめちゃったり、横断歩道を渡ってると
真ん中あたりでウンチしちゃったり
歩道橋を登りきる2、3段前でウンチしちゃったり
ってよくありますね。(ウンチばっかりかい)
「アナタわざとやってませんか?」と思っちゃうことがあります。
・・・・・・・ちゃんとテイクアウトしました。
そんな感じでたまに面白いこともあります。
この前 犬を散歩させていたら
向かい側から ちいさい男の子とそのお母さんが
歩いてきて、目をキラっキラさせて
「さわっていいですか?」と男の子がいうので
「あ、触ってみる?」と犬をお座りさせて
私もその後ろに座って
「噛まないから、どこさわってもいいよ」と言ったんです。
そしたら男の子、とことこ こっちに歩いてきたのだけど
犬を完全無視して私の背中に回って私の肩や
背中をなでなでし始めました。
「あれ?触りたかったのは私ですか?」
男の子のお母さん 「ぶぶっ~~ちょっと~~
あははは~
ワンちゃん触るんじゃないの~~~?」
いつまでも笑いが止まりませんでした。
確かに
「どこさわってもいいよ」とは言いましたけどね。
犬を散歩させていると、ちょっときれいな食べ物屋さんの店先で
ウンチはじめちゃったり、横断歩道を渡ってると
真ん中あたりでウンチしちゃったり
歩道橋を登りきる2、3段前でウンチしちゃったり
ってよくありますね。(ウンチばっかりかい)
「アナタわざとやってませんか?」と思っちゃうことがあります。
・・・・・・・ちゃんとテイクアウトしました。
そんな感じでたまに面白いこともあります。
この前 犬を散歩させていたら
向かい側から ちいさい男の子とそのお母さんが
歩いてきて、目をキラっキラさせて
「さわっていいですか?」と男の子がいうので
「あ、触ってみる?」と犬をお座りさせて
私もその後ろに座って
「噛まないから、どこさわってもいいよ」と言ったんです。
そしたら男の子、とことこ こっちに歩いてきたのだけど
犬を完全無視して私の背中に回って私の肩や
背中をなでなでし始めました。
「あれ?触りたかったのは私ですか?」
男の子のお母さん 「ぶぶっ~~ちょっと~~
あははは~
ワンちゃん触るんじゃないの~~~?」
いつまでも笑いが止まりませんでした。
確かに
「どこさわってもいいよ」とは言いましたけどね。
2020年06月19日
缶詰のはなし
缶詰(かんづめ)は、食品を缶に詰めて密封し加熱・殺菌したもの
微生物による腐敗・変敗を防ぐため高温で加熱してある。
缶詰は開けてすぐにそのまま食べることができるもの
「缶コーヒー」や「缶ビール」などの、飲料品も缶詰という。
缶詰 それは君が見た光 僕が見た希望
缶詰 それはふれあいの~心 幸せの~青いくも~♪
せ~~うん~♪
って、サンドウィッチマンかっ!
以前テレビで見たのですが
缶詰を用意して、缶切りと他のいろいろな道具を置いて
「どれかを使って缶詰を開けて下さい」というと
10代から30代くらいまでの人は、まったく缶切りにたどり着かない
肉たたきとかトンカチとか、くぎ抜きとかいろんなものを選び
全く開けられない。
最近は指1本で、ぱかっと開けられるようになってしまって
缶切りを使うことがなくなってしまったから仕方がないか。
「これが缶切りですよ」と渡してみても、「どうやるの?」と言って
なかなか缶のふちに刃を当ててキコキコするまではいかない。
使っていないものを使うってむずかしいんだね。
あ、そういうのを嘆くわけじゃなくて
今日書こうと思ったのは缶詰と缶切りの関係です。
この関係って面白くて
缶詰ができたのは1810年
それまで食品を保存するのは
塩蔵、薫製、酢漬けを中心としているため
味が悪いだけでなく腐敗も多かったそうです。
1804年に長期保存可能な瓶詰が登場したが
瓶は重くて割れやすいという欠点があった。
それから少したって
1810年にイギリスのピーター・デュランドが、
金属製容器に食品を入れる缶詰を発明。
この発明で、食品を長期間保存、携帯することが簡単になった。
それで面白いのは缶切りができたのは
それから50年後の1860年という。
この時間差 不思議。
長期保存ができたとて、
缶詰工場の人も「これ、どうやって開けるんだ?」って
思わなかったんか?
お歳暮なんかでカニ缶とか鮭缶なんかの缶詰の詰め合わせもらっても
「開けるのめんどくさいな」と迷惑がられてしまう。
実際、缶切りが登場する前は
開封は銃剣でこじ開けたり、金鎚と鑿(のみ)を使っていたとか。
当時の缶詰にも 「のみとハンマーで開けてください
(Cut round on the top near the outer edge with chisel and hammer)」 と書かれていたそうです。
開けるのも一苦労だったみたい。
最近はアウトドアなんかで缶切を忘れてしまったときに
役に立つ動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=7KL-B1SSj6k
スプーンがあるならこっちがいいかも
警視庁が勧める缶詰の開け方
https://grapee.jp/402778
なーんだ。こうすれば開けられるんだ。
缶詰って最近は保存のためだけでなく
おいしいから買うとか珍しいから買うのも多いみたいですね。
定番の魚の缶詰や焼き鳥缶などのほかに
だし巻き卵やたこ焼き、たくあん、パエリアなどもある。
https://www.cbshop.jp/index.php?_ga=2.32000252.392226629.1592522677-776295300.1592522677
あ、ついでだけど、乾燥食品などの製品を
単に金属缶に詰めて密封したものは「缶入り」と呼ばれるそうです。
よく「空気のかんづめ」なるものがあるけどあれは缶入りかな?
昔、ちょっと入院したことがあって、防災の日だったかに
「パンの缶詰」がでた。「パンのかんづめ! なんで?」と
言ったら同じ病室の人たちが口々に「あ、開けるとき気を付けて」
「ふたを開けたとたんにぶわーっと大きいのが出るよ」と
いう。「え~~ そんなかんづめあるんだ!」と
パカっと開けたら缶のふちよりもずっと下のほうにパンがあった。
病室の中は「あははは」「あははは」でいっぱいだった。
だまされたんだけど、なんだかとっても楽しかった。
微生物による腐敗・変敗を防ぐため高温で加熱してある。
缶詰は開けてすぐにそのまま食べることができるもの
「缶コーヒー」や「缶ビール」などの、飲料品も缶詰という。
缶詰 それは君が見た光 僕が見た希望
缶詰 それはふれあいの~心 幸せの~青いくも~♪
せ~~うん~♪
って、サンドウィッチマンかっ!
以前テレビで見たのですが
缶詰を用意して、缶切りと他のいろいろな道具を置いて
「どれかを使って缶詰を開けて下さい」というと
10代から30代くらいまでの人は、まったく缶切りにたどり着かない
肉たたきとかトンカチとか、くぎ抜きとかいろんなものを選び
全く開けられない。
最近は指1本で、ぱかっと開けられるようになってしまって
缶切りを使うことがなくなってしまったから仕方がないか。
「これが缶切りですよ」と渡してみても、「どうやるの?」と言って
なかなか缶のふちに刃を当ててキコキコするまではいかない。
使っていないものを使うってむずかしいんだね。
あ、そういうのを嘆くわけじゃなくて
今日書こうと思ったのは缶詰と缶切りの関係です。
この関係って面白くて
缶詰ができたのは1810年
それまで食品を保存するのは
塩蔵、薫製、酢漬けを中心としているため
味が悪いだけでなく腐敗も多かったそうです。
1804年に長期保存可能な瓶詰が登場したが
瓶は重くて割れやすいという欠点があった。
それから少したって
1810年にイギリスのピーター・デュランドが、
金属製容器に食品を入れる缶詰を発明。
この発明で、食品を長期間保存、携帯することが簡単になった。
それで面白いのは缶切りができたのは
それから50年後の1860年という。
この時間差 不思議。
長期保存ができたとて、
缶詰工場の人も「これ、どうやって開けるんだ?」って
思わなかったんか?
お歳暮なんかでカニ缶とか鮭缶なんかの缶詰の詰め合わせもらっても
「開けるのめんどくさいな」と迷惑がられてしまう。
実際、缶切りが登場する前は
開封は銃剣でこじ開けたり、金鎚と鑿(のみ)を使っていたとか。
当時の缶詰にも 「のみとハンマーで開けてください
(Cut round on the top near the outer edge with chisel and hammer)」 と書かれていたそうです。
開けるのも一苦労だったみたい。
最近はアウトドアなんかで缶切を忘れてしまったときに
役に立つ動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=7KL-B1SSj6k
スプーンがあるならこっちがいいかも
警視庁が勧める缶詰の開け方
https://grapee.jp/402778
なーんだ。こうすれば開けられるんだ。
缶詰って最近は保存のためだけでなく
おいしいから買うとか珍しいから買うのも多いみたいですね。
定番の魚の缶詰や焼き鳥缶などのほかに
だし巻き卵やたこ焼き、たくあん、パエリアなどもある。
https://www.cbshop.jp/index.php?_ga=2.32000252.392226629.1592522677-776295300.1592522677
あ、ついでだけど、乾燥食品などの製品を
単に金属缶に詰めて密封したものは「缶入り」と呼ばれるそうです。
よく「空気のかんづめ」なるものがあるけどあれは缶入りかな?
昔、ちょっと入院したことがあって、防災の日だったかに
「パンの缶詰」がでた。「パンのかんづめ! なんで?」と
言ったら同じ病室の人たちが口々に「あ、開けるとき気を付けて」
「ふたを開けたとたんにぶわーっと大きいのが出るよ」と
いう。「え~~ そんなかんづめあるんだ!」と
パカっと開けたら缶のふちよりもずっと下のほうにパンがあった。
病室の中は「あははは」「あははは」でいっぱいだった。
だまされたんだけど、なんだかとっても楽しかった。