2020年11月08日
きっと誰かが
昨日 スーパーで買い物を終えて
サッカー台でエコバックに買った物を入れようと
一つ目の商品を手にしたとき
入り口付近でガッチャーン! ガラガラガラガラという音がした。
音のする方を見たら
入り口の手前でカートとともに
高齢の女性とたくさんの商品が転がっていた。
あらら~と思ってすぐに自分の荷物をそのままに
財布が入ってる小さなバックだけ持って助けに行った。
「大丈夫ですか?」と言うと
高齢女性はよろよろと立ち上がって散らばった物を拾い始めたので
ケガはないようだ。ホッ
一緒に拾い始めた私に「ありがとう」と言いながら
慌てて自分でも拾い始める。
「あ~本当にごめんなさい なんか買いすぎちゃって」と
言うので「そうですね 私もついあれもこれも買っちゃうんですよ」なんて
会話しながら倒れたカートを戻して重いものから入れていく。
エコバックやビニールの袋などからみんな転がり出て
どこから出たのかわからないけど
とりあえず、重いものや固いものがら詰めていく。
カートの横にぶら下げてあった袋がとても重い。
「これが横にあったからバランス悪かったのかもしれないですね」
「あ、そうだったのね」とか言いながらも、
かなり多い商品に内心(こりゃすごいわ)と
思いながら大根とか袋に入ったじゃがいもとか缶詰めなどを
カートに戻していく。あちらこちらに玉ねぎとかが転がっている。
一体何日分なんだろう?
牛乳や豆乳や結構重いものを30個か40個くらい拾って
エコバックに戻す。
私がサッカー台で袋詰めしようとした時
私と高齢女性の間には確か10人弱のお客さんがサッカー台で商品を
袋に入れていたので、その人たちは少なくても見ている。
私のすぐ後ろにも人はいっぱいいた。
私が拾ってる間に3人、4人と手伝ってくれてあっという間に
荷物は片付くはず・・・・・・
と振り返ると 誰もいない。
いや、スーパーにはたくさんの人がいる。
でも手伝おうとする人はいない。
だいたいのものをカートに戻したころ、
遠くに転がったレタスを一つ拾ってくれた男性がいたけど
他の人は?
何もなかったように袋詰めしている。
ま、言ってしまえば買い物客が一人転んで
物をばらまいただけ・・・・ってことなのか。
これが事故だったら、駆け付けるのだろうか?
急病かなんかで誰かが倒れていたらすぐに助けるの?
何か起きたとき、その場にいるのが自分ひとりだったら
ほとんどの人が何らかの行動に出るという。
その人が見るからに大変な状態だったら
救急車を呼ぶかと、誰かに助けを求めるとか。
でも、その場にいる人が多いほど
ほとんどの人が手を出さない。
自分がしなくても、きっと誰かが何とかするだろう
これって 傍観者効果・・・・だっけ?
家に帰って夫に「こんなことがあった」と話すと
「今はそんなもんだよ」という。
「えっ、そうなの?」というと
「でも僕はやるけどね」と。
電車で自分が座っててそばに立ってる人が
自分よりもどう考えても年上の人だったら席を譲る。
妊婦さんだったら絶対席を譲る。
赤ちゃんを抱いていたら席を譲る。
目の不自由な人やどこかケガをしてる人には
譲るのは当たり前。
でも断られることも多い。
「そんなに年寄りじゃない」とか
「すぐ次の駅で降りるから」
「座ると赤ちゃんが泣くから」などの理由が多い。
今まで何度もフラレれてきた。
でも一度は声をかける事にしている。
「ありがとう」と言って座ってくれる人もいるけど
迷惑な人もいるかも知れない。
とにかく「良かったらどうぞ」と言って
すぐにその場を去ると
わりと座ってくれることが多いような気がする。
席を譲ってくれた人がいつまでも
そばにいるのは気まずいかも、と思って
そうしている。
誰かが困っていたらまず声をかける事が多い。
道端でしゃがんでいたり、
困ってる様子だったら とりあえず
声をかけて確かめる。
言っておくけど私は優しい人とかいい人ではない。
正義感が強いのでもない。
その時、助けずに家に帰ったら
席を譲らなかったら、何もしないで帰ったら
きっと自分が後悔する、ってのが私は大きい。
たぶん気が小さいのだろう。
スーパーで散らばった荷物を一緒に拾わなくても
例えば倒れてる人を
見なかったことにしても、ほとんどの場合
たぶん他の誰かが解決してくれる。
でも、なんで自分はそばにいたのに何もしなかったんだろう?って
後々までずっと思う。
傍観者効果か・・・・・
何もしない人が冷たいとか 自分のことしか考えない人って
わけではないんだろう。これも集団心理だというから。
その時のタイミングもあるよね。
助けに行こうとしたら、すでに他の人が、近づいて
手伝ってるとか 今は時間がないとか
何かしたいけどどうやったらいいのかわからない、とかね。
でもどうなんだろう?
困ってる人を前に素通りする人はこんな風に思っちゃうんだろうか
自分が行かなくても
「きっと誰かがやってくれる」
サッカー台でエコバックに買った物を入れようと
一つ目の商品を手にしたとき
入り口付近でガッチャーン! ガラガラガラガラという音がした。
音のする方を見たら
入り口の手前でカートとともに
高齢の女性とたくさんの商品が転がっていた。
あらら~と思ってすぐに自分の荷物をそのままに
財布が入ってる小さなバックだけ持って助けに行った。
「大丈夫ですか?」と言うと
高齢女性はよろよろと立ち上がって散らばった物を拾い始めたので
ケガはないようだ。ホッ
一緒に拾い始めた私に「ありがとう」と言いながら
慌てて自分でも拾い始める。
「あ~本当にごめんなさい なんか買いすぎちゃって」と
言うので「そうですね 私もついあれもこれも買っちゃうんですよ」なんて
会話しながら倒れたカートを戻して重いものから入れていく。
エコバックやビニールの袋などからみんな転がり出て
どこから出たのかわからないけど
とりあえず、重いものや固いものがら詰めていく。
カートの横にぶら下げてあった袋がとても重い。
「これが横にあったからバランス悪かったのかもしれないですね」
「あ、そうだったのね」とか言いながらも、
かなり多い商品に内心(こりゃすごいわ)と
思いながら大根とか袋に入ったじゃがいもとか缶詰めなどを
カートに戻していく。あちらこちらに玉ねぎとかが転がっている。
一体何日分なんだろう?
牛乳や豆乳や結構重いものを30個か40個くらい拾って
エコバックに戻す。
私がサッカー台で袋詰めしようとした時
私と高齢女性の間には確か10人弱のお客さんがサッカー台で商品を
袋に入れていたので、その人たちは少なくても見ている。
私のすぐ後ろにも人はいっぱいいた。
私が拾ってる間に3人、4人と手伝ってくれてあっという間に
荷物は片付くはず・・・・・・
と振り返ると 誰もいない。
いや、スーパーにはたくさんの人がいる。
でも手伝おうとする人はいない。
だいたいのものをカートに戻したころ、
遠くに転がったレタスを一つ拾ってくれた男性がいたけど
他の人は?
何もなかったように袋詰めしている。
ま、言ってしまえば買い物客が一人転んで
物をばらまいただけ・・・・ってことなのか。
これが事故だったら、駆け付けるのだろうか?
急病かなんかで誰かが倒れていたらすぐに助けるの?
何か起きたとき、その場にいるのが自分ひとりだったら
ほとんどの人が何らかの行動に出るという。
その人が見るからに大変な状態だったら
救急車を呼ぶかと、誰かに助けを求めるとか。
でも、その場にいる人が多いほど
ほとんどの人が手を出さない。
自分がしなくても、きっと誰かが何とかするだろう
これって 傍観者効果・・・・だっけ?
家に帰って夫に「こんなことがあった」と話すと
「今はそんなもんだよ」という。
「えっ、そうなの?」というと
「でも僕はやるけどね」と。
電車で自分が座っててそばに立ってる人が
自分よりもどう考えても年上の人だったら席を譲る。
妊婦さんだったら絶対席を譲る。
赤ちゃんを抱いていたら席を譲る。
目の不自由な人やどこかケガをしてる人には
譲るのは当たり前。
でも断られることも多い。
「そんなに年寄りじゃない」とか
「すぐ次の駅で降りるから」
「座ると赤ちゃんが泣くから」などの理由が多い。
今まで何度もフラレれてきた。
でも一度は声をかける事にしている。
「ありがとう」と言って座ってくれる人もいるけど
迷惑な人もいるかも知れない。
とにかく「良かったらどうぞ」と言って
すぐにその場を去ると
わりと座ってくれることが多いような気がする。
席を譲ってくれた人がいつまでも
そばにいるのは気まずいかも、と思って
そうしている。
誰かが困っていたらまず声をかける事が多い。
道端でしゃがんでいたり、
困ってる様子だったら とりあえず
声をかけて確かめる。
言っておくけど私は優しい人とかいい人ではない。
正義感が強いのでもない。
その時、助けずに家に帰ったら
席を譲らなかったら、何もしないで帰ったら
きっと自分が後悔する、ってのが私は大きい。
たぶん気が小さいのだろう。
スーパーで散らばった荷物を一緒に拾わなくても
例えば倒れてる人を
見なかったことにしても、ほとんどの場合
たぶん他の誰かが解決してくれる。
でも、なんで自分はそばにいたのに何もしなかったんだろう?って
後々までずっと思う。
傍観者効果か・・・・・
何もしない人が冷たいとか 自分のことしか考えない人って
わけではないんだろう。これも集団心理だというから。
その時のタイミングもあるよね。
助けに行こうとしたら、すでに他の人が、近づいて
手伝ってるとか 今は時間がないとか
何かしたいけどどうやったらいいのかわからない、とかね。
でもどうなんだろう?
困ってる人を前に素通りする人はこんな風に思っちゃうんだろうか
自分が行かなくても
「きっと誰かがやってくれる」